サブミニチュア管 6021 ギターアンプ製作 combo

 

DIY 6021 subminiature tube - small guitar amp

(Class A Subminiature Tube Guitar Amp)

 

DIY 6021 subminiature tube - small guitar amp - built-in 12V to 177V boost up power supply サブミニチュア管6021 小型真空管ギターアンプ製作
DIY 6021 subminiature tube - small guitar amp - built-in 12V to 177V boost up power supply サブミニチュア管6021 小型真空管ギターアンプ製作

 今回のお題はこれになります。

 

タカチの TD 4-6-3N (40X60X27mm)

 

スペース効率は無茶苦茶悪いですが、ダイキャストケースに拘ります。

 

ハモンド1590LBと悩みましたが縦横比的に形が良いので此方にしましたが高さが27mmとなり一寸厳しいサイズかもしれません。

1590Bの1/3、1590Aの1/2程の大きさです。

 

 

部材が揃わないので、6021の資料集め

 

ZVEX NANO HEAD 仕様
電源:12 VDC 1.5A,
Output Power:0.5W(Distortion), 0.1W(Clean)
Output Impedance:8 - 16 ohm
Internal Speaker : 0.4W

ケース:hammond1590B (111x60x31mm)

ZVEX NANO HEAD 回路図
ZVEX NANO HEAD 回路図

 

電源部は違うがZVEX NANO HEAD回路図とされているものが有るのだが、パワーアンプ部、カソード抵抗値が2K7と読み取れるが2.7kなのだろうか?

サブミニチュア管 6021

 

ロードラインを探って見ました。

 

プレート 電圧200V 電流5.5mA バイアス-4.5V

出力トランス 22.5KΩ

として200mW(0.2W)(Clean)程でした。

 

因みにカソード抵抗は818Ωとなります。

 

 

6021で 10kΩ・20kΩトランスを使用した場合のロードライン候補

・10k:170V 6mA バイアス-3.5V カソード抵抗580Ω 出力150mW(Clean)

・20k:200V 5.5mA バイアス-4.5V カソード抵抗818Ω 出力200mW(Clean)

 

Class A Subminiature Tube Guitar Amp

 

これはシンプルで良い感じです。

 

(2017.01.03)

 

ケースレイアウト

 

シールドを刺しますとすごく微妙な位置関係になります。

 

最後の手段は3.5Φにするか尻尾をだすことになりますが頑張りましょう。

DC-DCコンバータ 12V to 160-200V

 

MJN2374が比較的低い周波数から発振レンジが有り、組みやすいのではと思い新たに購入してみました。

デバイス的には既に試験実績有り、PWMコントローラーなので、可聴周波数ノイズ的な問題は有りません。

 

インダクタは220μHがお気に入りなのですが0.5A程の定格を確保したかったので、試しに120μHとしています。

 

MJN2374AD (PWM)

分圧抵抗 : 470k - 1kVR - 2.7k  (REF1.25V) 160-200V

スイッチング周波数 : 470p 約50KHz

インダクタ : RCH-875 121k (sumida) 0.5A

基板サイズ:34X20mm

 

負荷テスト:入力12.4V 395mA  出力162.2V 21mA 効率70%

 

蛇の目基板でラフに組み上げましたが、発振周波数を低めの50KHz程としたことが幸いしたか、安定動作しておりMC34063/NJM2360並の使用感で、デバイス的に使いやすく感じました。

 

市販基板を張替え改造したものが85Khz発振100μHで77%程であったが、余裕のある基板で組んだ時にでもテストを行う事とし、今回は7mA程度の軽い使用なので、このまま使用します。

 

MJN2374AD 12V to 160-200V boost up DC-DC power supply for tube amplifier schematic
MJN2374AD 12V to 160-200V boost up DC-DC power supply for tube amplifier schematic

 

MJN2374AD DC-DCコンバータ

12V to 160-200V 回路図

 

 

470p : 50KHz

200p : 85KHz

100p : 100KHz

 

インダクタ 100~220μH

 

 

一先ずDC-DCコンバータは予定のスペースに収めることができました。

 

通常ですとここまで出来れば楽勝なのですがスペース的な制約が有るので、実はこれからが思案のしどころです。

 

6.3Φジャック下の隙間は6mm程となりますので、基本この高さで組み上げ大物は空いたスペースを利用する形になります。

 

 (2013.01.13)

output transformer : Radio Boy BT-OUT-1M(10K)
output transformer : Radio Boy BT-OUT-1M(10K)

 

アウトプットトランスはラジオ少年のトランスを利用します。

 

BT-OUT-1H(20K)は当分入荷しないとのことでしたので、BT-OUT-1M(10K)を購入しました。

 

ラジオ用のトランスとなりますので、多くは望めませんが頑張ってくれるでしょうか。

 

10kΩ側、直流抵抗650Ωでした。

 

(2017.01.16)

 

アンプ部の表面部品配置

 

WIMAのフィルムコンを寝かせて配置

 

2段目3段目のカソード抵抗1/2W及びケミコン(16V 4.7μF ELNA 3ΦX5mm)を配置

 

ICソケットは上側が200V 20μFケミコン

下側は6021が刺さります。

 

 

裏面部品配置

 

プレート及びカソード抵抗は1/2W

B2用に1W抵抗

他の抵抗は2012チップ抵抗を使用

 

一段目ケミコン、パワー部ケミコン及びカソード抵抗は縦に取り付け隙間に潜り込ませます。

 

尚、回路は部品入手の都合で一部変更は有りますがClass A Subminiature Tube Guitar Ampとなります。

部品入手都合および小型化のため変更

・T1:BT-OUT-1M (10K) RadioBoy

・R11:680Ω

・R22:330Ω

・R24:560Ω

・C11/C16:4.7μF 16V ELNA

 

1608サイズでも500V耐圧でそろいますので、全てSMDで組み上げも可能ですがWIMAのフィルムコンが並べられそうでしたので、使用してみました。

 

組み上げてしまうと正直何も出来ませんので、この状態でテストすることとなります。

 

回路的にも非常に安定しているものと思われ、発振等の問題も無く修正不要でした。

予想外に良い音で鳴ってくれました。

 

電圧(バイアス)調整

 電源電圧:177V  B2:151.2V

 パワーアンプ部 

 プレート電圧:173V カソード電圧:3.12V

(2017.01.19)

6021 Subminiature Tube -IC socket connection
6021 Subminiature Tube -IC socket connection

6021はICソケットを利用し、ソケット式としました。

 

球側はICソケットを2列にボンドで張り合わせ、リードを差し込んで半田付けしました。

(プレートリードのみ黄色チューブで絶縁)

更に形を整える為に水色のヒシチューブも使用してみました。

 

本日、ベランダで塗装屋さん。

暫く、乾燥となります。

 

厚みは有りますがマッチ箱とほぼ同じです。

MATCH BOX GUITER AMP とでもしようかとも思いましたが・・・

マッチ箱て見たことないかな?

 

 

(2017.01.21)

 

 音出しできる状態まで組み上げました。

 

当然のことですが、配線でアンプ部は基板が見えない状態となります。

 

最終的にポリイミドテープ(高耐熱テープ)で固定しています。

念のため表面フィルムコンにも貼り付け絶縁・耐熱しておきました。

 

自分で作っておきながら何ですが、シールドを刺すのはドキドキものです。

 

黒ひげ危機一髪の感覚です。

 

ツマミは細身で良かったのですが、つばが無いので、取り付けネジ部を隠すことが出来ず隙間があいてしまいました。

 

とりあえず化粧ネジでごまかしておきました。

6021 サブミニチュア管ギターアンプ自作
6021 サブミニチュア管ギターアンプ自作

ほぼ完成形となります。

 

+B電圧177Vで点灯するネオン管を追加。

(高圧で動作していることの証で、一寸変わり種のブルーです。)

 

トランスは黒のカッティングシートを貼り付け仕上げてみました。

 

今回、折角小型のサブミニチュア管を使用するのだから管に合わせ組み上げサイズも小型となるよう頑張ってみました。

拘りはダイキャストケースを使用することとジャックに6.3Φのフルサイズを使用することでした。

また、WIMAフィルムコンも実装でき、満足度は非常に高いものとなりました。

(2017.01.26)

追記

正直、この出力トランスにはあまり期待はしておらず、苦労の割には・・・の気持ちも有りましたが、以外にまともな音が出たことが嬉しい誤算となりました。

 

底蓋にSONYノートパソコンに使用されていた8Ω 0.5W スピーカーを貼り付けました。

 

これでコンボタイプギターアンプです。

 

今まで取り付けませんでしたが、今回は外せないアイテムです。

 

(2017.01.28)

 

コンボタイプ小型真空管ギターアンプ自作 DIY small tube guitar amp
コンボタイプ小型真空管ギターアンプ自作 DIY small tube guitar amp

 

 

迫力のドライブサウンドをダイナミックに奏でる、大口径32mmフルレンジスピーカーを搭載。

スケール感あふれるサウンドをお届けします。

 

ケースが小さいので迫力でしょ。

 

*電源スイッチが有りませんが、忘れてしまった訳では有りません。

小さなスイッチを付けた所で、操作し難いだけですので、電源プラグの抜き差しかACアダプターを外せば良いだけなのではと思った次第です。

(2017.01.31)


 

ACアダプターが大きくては片手落ちなので、Panasonic let's note ACアダプター CF-AA1625 M1 16V 2.5A を電圧変更改造(12.5V)して利用することとしました。

 

 

 

 

(2017.02.03)


 

部品入手先

 

・アウトプットトランス:BT-OUT-1M(10K):ラジオ少年

・真空管:6021:クラシックコンポーネンツ

・WIMAフィルムコン/ボリューム/ツマミ:桜屋電機

・NJM2374AD:ebay

・ケース:タカチ TD 4-6-3N:エスエス無線 (タカチの化粧足などの小物の取扱も豊富です)

 

(2017.05.22)